【写真】古い歪んだガラス越しに見る紅葉は、おもしろい屈折をしていました。
昨日の続き。
庭園をぐるっと見終わった後、邸内へ侵入です。
昔の日本家屋なので、四方が廊下に囲まれてすべてが木枠のガラス戸。
下手な額縁よりも、よっぽど素敵な額縁が、庭の紅葉を映えさせます。
古いガラスが、ゆがんだ屈折を生み、紅葉がとても綺麗でした。
【写真】もう少し時間帯がよければ、廊下の磨きこまれた床も、赤や黄色に染まっていたことでしょう。
【写真】大きな額縁と、小さな額縁。
【写真】紅葉の特別A観覧席。
【写真】庭園散策の後、秋風で冷えた体を温めてくれる抹茶。
最後に、冷えた体を温めようと一服…。抹茶とコーヒーを注文しました。
運ばれてくる際、「抹茶のお客様~」と呼ばれたので、「はい!」と答えると、店員さんの焦る顔。
「抹茶なので女性のほうかと思って、ピンクの器を選んじゃいました~すいません」。
「いえいえ、特に色にこだわりはないですから~」と自分。
抹茶を頼む男性って、めずらしいのかな?(笑) ともあれ、おいしい抹茶で体を温めました♪
お茶請けの和菓子は、ゆずあんの入った饅頭。
これが、ゆずの香りと相まって、非常においしかったです!
お茶請け欲しさに、おかわりのオーダーをするか真剣に悩む、大人気ない大人でした(笑)。
そんな南昌荘での、紅葉の昼下がりでした…。